ウメブラ33 オフレポ

 

7月28日(土)。

 

 

あこゴブDIOの3人と前日夜から関東入り。会場付近のマンガ喫茶で寝泊まりしたけど冷房が強すぎて早朝に目が覚めてしまった。ロングスリーパーの自分にとっては不測の事態だったけど気にしないのが一番だと思って何も考えなかった。

 

 

朝、予選のトーナメント表を確認して、WFのちょこさんに備えて動画研究。ちょこさんがファルコンに対してどのような間合いの取り方をするかに焦点を絞って観察し続けた。

 

 

 

予選

 

 

WB1

第3シード。

 

 

WB2 vsこころ

 

ファルコンリュカ 〇 (すま村?)

ファルコンリュカ 〇 (村と街?)

 

① クラウドを当てるつもりだったけど、フリー対戦をしていないのと後に控える相手にファルコンで勝負するためにサブキャラをとりあえず封印。着地狩り横スマがうまくて何度も外に出されたけど焦らずに崖上がりを狩る集中を途切れさせないようにして差をつける。

② その場上がりをあえて見逃して、その場回避癖を読んで何度も外に出す。PKサンダー復帰に崖上の空下でフィニッシュ。

 

 

着地空上を軸にするファルコン使いでなければ、かなり有利な要素で溢れてる。

 

 

 

WSF vsたいがー

 

ファルコンディディー 〇 (終点?)

ファルコンディディー 〇 (村と街?)

 

① ディディー側が安定しやすい択である崖離し上がりに一点集中して、空前暴れを読んで横スマッシュ。大きめにリードするも、守備意識を高めすぎたら追い上げられて接戦の状態に。着地は焦らずギリギリまで様子を見て、空N1段目着地暴れからの上投げ撃墜。対ディディーは空上着地と空N着地の使い分けで流れを作れる。

② 横からフリップで着地しに来たところを冷静に目で追って着地狩り。1戦目のペースから切り替えて攻めを維持するようにしてリードを保ってバナナをぶん投げて横スマッシュ。

 

 

Xから結構しんどいキャラのイメージだったのに今だと五分張れるほどの勝率で今更ながら驚き。

 

 

 

WF vsちょこ 配信

 

ファルコンゼロサム ✖ (すま村)

ファルコンゼロサム ✖ (終点)

 

① 開幕はお互い様子見を兼ねた差し返す動きでファルコンゼロサムらしからぬ地味な戦いに。手癖回避に合わせた下スマから空上上Bの展開が何度かあって、ベク変とずらしでなんとか凌ぐ。即死こそしないものの1回分のダメージでもかなり痛く、火力差が出た。

② 対空の空上を火力の軸にしつつゼロサムの空N差し込みを強めに警戒。うまく先行するも崖奪いでの両対応択と、1戦目にもあった回避を読み切った下スマで流れが大きく変わってしまった。その後ビビって冷静さを失った単調な復帰を狩られる。対策し切れてない部分で壁を感じた。

 

 

2スト目以降の地上の回避が大きな敗因。事前に決めていた空N下Bを拒否する横回避を1スト目では通せたと感じて、そのノリのまま2スト目も回避を繰り返したら見抜かれてしまった。2スト目からその動きに切り替えたちょこさんに感動した。回避以外で拒否する我慢強さで次は対抗したい。

 

1戦目開幕の上がり空後からの流れ、着地空上、空上2J、と3回撃墜のチャンスがあったのにどれも確認ミスでを振ることなく見逃してしまったことと、上Bで崖をスルーして相手を掴もうとした崖上がりの不要な行動(崖奪いに合わせて掴めていたらダブルマークナルを防げたかも)も修正すべき。

 

割とあっさり負けはしたけど内容は悪くなく、考えさせられる場面が多かった。ちょこさんは日本のゼロサム使いの中で、自分の持ち味が発揮できる一番戦いやすい相手。やりやすいと思う相手ほど手堅く立ち回るとうまくいくような気がする。たいがー戦の勢いに乗ったまま良いコンディションの中でプレイできたから、とても楽しめた。

 

 

 

本戦

 

 

LB1 vsオリハラ

 

ファルコンベヨネッタ ✖ (すま村)

ファルコンベヨネッタ ✖ (すま村)

 

① 最近スマメイトをやってないために対戦したことがなく、情報がなかったからあえて攻めることに。真上からの暴れ着地に横スマを合わせてリードして、スローペースに切り替えたら、相手が凄い勢いで攻めてきて、すぐに追いつかれて、140同士のところで手癖横回避に空後着地が当たる。

② 強い攻めっ気に翻弄され掴みからの火力で100%近い差をつけられる。相手を外に出したときにできた間を使ってメンタルケアをしてなんとか追い上げるも、空N急降下したベヨネッタが猛スピードで降りてきて先っぽが当たってさよなら。

 

 

レート2000は強かった。

 

キャラに苦手意識はないけど、攻め続ける相手のスタイルに応じるのがしんどかった。それもそのはず、すま村の短いラインで相手の読み合いを捌ききれなかったのが敗因。自分で選んだのに。以前も同じステージ選択ミスしたけど、すま村を拒否するという選択に大きな意味があると思えなくて今までやってこなかったのが甘かった。

 

 

 

ベスト96。悔しいはずが、自分の成績よりにえとのさんのベスト96が気になって仕方なかった。

 

 

 

直後のオリハラGacktを少し観戦。お互いに引かず、高%同士で崖上の攻防がターン制で行われてて、見応えがあった。最後は中央でネスの後ろ投げフィニッシュ。マイスターGG。

 

 

 

別の台では、かれ~さんがシュウベヨネッタに、ピチさんがザクレイベヨネッタ、シュウベヨネッタに敗れたらしく、急いでファルコン・談義。

 

ピチかれ~が異常なくらいファルコンベヨネッタにネガティブになってた。ステージ端や崖へ追い込んだときは火力が取れないからきついそう。

 

ベヨネッタに対しての崖上狩りは、展開維持が半分と、おまけの火力が半分をイメージしてるから、違う意見ではあったけど、爆発的な火力稼ぎを得意とするファルコン使いにとっては相手が崖を掴むときの間というものがやりづらいと感じてるのは伝わってきた。

 

自分のファルコンで対シークとかドンキーとか勝ちにくい相手に合わせてスタイルを変化させようとしてもなかなかうまくいかないだろうから、攻めと守りを両立させられればなぁ・・・と一人うなってた。

 

 

 

次は土曜日のカリスマに出ます。さいなら。